2020年はコンサートがことごとく中止になりましたが、いくつかは延期されまして、延期に延期を重ねようやくたどり着いた公演がありました。まずは、山梨は甲府でのバッハ！マタイ受難曲公演！
フラウト・トラヴェルソとリコーダーを吹きました。
人間は愚かでどうしようもないけれど、それでも救いはあるし、希望を見いだせるよねっ！と演奏しながら実感できたのは幸せな体験で、忘れられないと思います。
大変な状況下にある今こそ心に染みるといいますか、支えられました。人生の荒波を漕ぎ進みますよー！
バロックのお次はぐーんと現代に寄って、オーケストラニッポニカ公演【1964年前後東京オリンピックの時代】！！会場は紀尾井ホール！！久々の、大好きな紀尾井ホール(´;ω;｀)！！！
見て！このシャンデリア、気分が上がります！
この公演も、2020年オリンピックの時期に公演が予定されていたものの延期され、ようやく公演できました。
当時の、新しい価値観を生み出していったエネルギーに圧倒されっぱなしでした。
團伊玖磨の交響曲４番のフルートソロで私がミスをしてしまい、土に埋もれて一生出てきたくないほど落ち込みましたが、素晴らしい公演でした。作品が、もう！（語彙が💦）！！
「失敗したところをさらいなおすとちょっと気分が落ち着くよ。」
とI先生にアドバイスいただき、その通りにしたら、情けない申し訳ない土に帰りたくなる気持ちは無事に成仏いたしました。
2度と吹くチャンスの無い曲でも、ミスしたところのさらいなおしは自分のために良いですね。感謝！
追記：戸ノ下達也さんがWebマガジン「メルキュールデザール」に批評を掲載下さいました。
また、「音楽の友」コンサートレビュー欄にも取り上げられるそうです。お楽しみに！（どきどき）
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